1999シアトルカップレース公示
1.はじめに
秋の大阪湾における恒例のシリーズレース、シアトルカップは今年で9回目を迎えました。
第1回大会から『規模よりも質の高いシリーズレースを』をモットーとし、気心知れた艇同士での大会です。
今回も係留の問題で参加資格に制限を加えざるを得ませんでしたが、以下のレース公示参照の上ご賛同頂ければ
是非参加下さるようご案内申し上げます。
尚、このレースの第1回目から中心的メンバーでありました故岡田真一氏をたたえて、『岡田真一杯』を設置し
ました。
主 催 須磨ヨットクラブ
共 催 財団法人日本セーリング連盟外洋帆走内海支部
後 援 神戸市、神戸海上保安部、シアトルヨットクラブ、神戸新聞社、AM神戸、サンTV
協 力 社団法人神戸港振興協会
2.日 程
受付及び艇長会議 1999年9月11日(土)受付:7:30〜8:30,艇長会議:8:30〜9:00
第1レース 9月11日(土) 10:00 〜 (ソーセージコース)
第2レース 9月11日(土) 第1レース終了後 (ソーセージコース)
第3レース 9月12日(日) 8:30 〜 (第35回大阪湾横断レースコース)
第4レース 9月15日(水) 9:00 〜 (ソーセージコース)
第5レース 9月15日(水) 第4レース終了後 (ソーセージコース)
但し、クルーザークラスは9月12日の大阪湾横断レースのみとし、受付は9月12日 7:00〜7:15、艇長会議
は9月12日 7:15〜7:30とする。
3.適用規則
・
The Racing rules of Sailing 1997−2000 (RRS) 及び日本セーリング連盟付則・
IMS ルール・JSAFクルーザーレーティング98・ORC 特別規定・JSAF外洋レース規則・本レガッタは、カテゴリーAの大会として類別する。
4.参加資格
1)全クラス共通
第三者賠償責任保険(ヨット保険等)に加入している艇。
外部と交信できる有効な無線通信機器を有する艇。(携帯電話も可)
全長11m未満7m以上の艇。
乗員登録をし、艇長会議に出席した艇。
乗員登録は他艇と重複してはならない。
2)IMSクラス
’99年IMS ILC660〜770の有効な証書を保有し、ORC特別規定カテゴリー4以上、JSAF外洋帆走特別
規定、’99特別規定検査証書を保有する艇。
全乗員の
1/2以上はJSAF外洋帆走部会の会員であること。(但し、国内非居住の外国人はJSAF会員と見做す)
3)CRクラス A,B
’98JSAF外洋帆走CRの有効なレーティングを保有する艇。但し、IMS証書保有艇はCRクラスとし
て認めない。
全乗員の
1/3以上はJSAF外洋帆走部会の会員であること。(外国人についてはIMSクラスに同じ)JSAF外洋帆走内海支部特別規定以上の検査証書を保有している艇。
4)クルーザークラス
本レース委員会の定めるレーティング(CR
98準拠)を承認する全長 11m〜7mの艇。本レース委員会の定める「装備・艤装品チエックリスト」を満足する艇。
5.各クラスの成立
シリーズ参加艇中、原則としてフリート単位で3艇を1チームとする。(チーム構成でクラスは問わない)
6.順位の決定
1)IMSクラス
ミックスデビションとし、ダイナミックアローワンスを適用する。
PCS(パーフォーマンス・カーブ・スコアリング)方式による。同一修正時の艇がある場合は、GPH
の大きい艇を上位とする。
ソーセージコースは上・下コースの上と下のレグ数の割合によるバリアブルパーセンテージを使用する。
大阪湾横断レースコースはオーシャンレーシングコースを使用する。
2)CRクラス
PLS(パーフォーマンス・ライン・スコアリング)方式による。同一修正時間の艇がある場合は、
GTAの大きい艇を上位とする。
ソーセージコースはラウンドブイTAを使用する。
大阪湾横断レースコースはオーシャンレーシングTAを使用する。
3)クルーザークラス
CRクラスに準ずる。
4)フリート対抗
各艇それぞれ参加クラスでの順位が得点となり、1チーム(3艇)の合計で低得点を上位とする。
7.得点及び順位
1)得 点
RRS規則A2による低得点方法を採用する。
2)得点系数
ソーセージコースレースはN=
1.0大阪湾横断レースコースはN=
1.2 とする。3)成立した全レースの得点合計により順位を決定する。
なおタイの場合はRRS規則A2
-3を適用する。4)成 立
本シリーズは予定されている5レースの内1レース成立をもって成立とする。
但し、クルーザークラスは大阪湾横断レ−スのみとする。
8.レース水域
須磨ヨットハーバー沖及び大阪湾北西水域
9.プロテスト委員会
プロテスト委員会は独立したジュリーで構成される。
10.参加申込
1)
〒652-0898 神戸市兵庫区駅前通5丁目1-1 (有)イトウ工房内シアトルカップレース実行委員会 TEL 078-578-0771 FAX 078-578-0882
2)提出書類 レース申込書
3) 1艇 3万円
(須磨ヨットクラブ会員艇は2万5千円)但し、クルーザークラスは1万円
4) 1999年9月3日(金)
5) 乗員登録1名につき3千円(パーティ費含む)
提出書類の発送と同時に出艇料を所定の口座へ振り込み又は、現金封筒にて郵送ください。
出艇料振込先 : さくら銀行長田支店 普通預金 口座番号 7140802 須磨ヨットクラブ シアトルカップレース実行委員会 伊藤耕磁 (電話 078−578−0771) 郵送先 : エントリー申込宛先に同じ |
11.乗員登録
参加艇は本シリーズに乗艇する全乗組員をあらかじめ登録するものとし、艇長会議までに所定の用紙をもっ
てレース本部へ提出しなければならない。追加がある場合は、事前にレース本部に書面を持って行うこと。
JSAF外洋帆走部会会員は会員証のコピーを添付すること。
IMSクラス参加艇は、各クルー体重(衣類着用)を記載すること。
公認計量日時は、9月11日 7:30〜9:00、12日 7:00〜7:30、15日 7:30〜8:00 とする。
12.乗員制限
最少乗員数は3名とする。また、IMS 艇は証書によるクルー体重制限を適用する。
13.帆走指示書,公式掲示(レース公示分の実施詳細含む)
14.本シリーズの特別規則
1)上架の禁止
第1レース出艇申告後から最終レース終了までレース艇の上架を禁止する。
やむを得ないものについては、レース委員会の承認をもってこれを認めることがある。
(上架が必要な艇は事前に書類による申請を行うこと)
2)機走用燃料
レース中のいかなる位置からも機走帰港するのに十分な燃料を搭載しなければならない。
15.艇長会議及び出艇申告
1)艇長会議
日 時 1999年9月11日(土) 8:30〜9:00
但し,クルーザークラスは、9月12日(日)7:15〜7:30
場 所 須磨ヨットハーバ2F会議室
艇長会議は1回のみとし、本シリーズ全レースの共通事項を連絡する。
2)艇長会議時提出書類
IMSクラス… レーティング証書(インベントリーリスト含む)、’99特別規定検査証書、保険証書、
乗員登録書、JSAF外洋帆走会員証、これらすべてのコピー
CRクラス… レーティング証書、’99特別規定検査証書、保険証書、乗員登録書、
JSAF外洋帆走会員証、これらすべてのコピー
クルーザークラス… 保険証書、乗員登録書のコピー及び装備・艤装品チエックリスト
16.係泊地
1)全ての参加艇は本シリーズ期間中の係留場所を須磨ヨットハーバーとする。
2)係泊地を他の場所とする場合はレース委員会の承認を受けなくてはならない。
3)当泊地内における事故災害には主催・後援団体は一切の責任を負わない。
17.パーティ
場 所 須磨ヨットハーバー
日 時 1999年9月12日(日) 17:00〜(予定)
18.表彰式
日 時 1999年9月15日(水) 17:00〜(予定)
19.賞
1)IMSクラス 優勝 準優勝 3位
2)CRクラスA,B
優勝 準優勝 3位3)クルーザークラス
優勝 準優勝 3位4)第35回大阪湾横断レース 各クラス優勝(岡田真一杯)
5)神戸市長杯
6)フリート対抗
優勝20.レース本部及びその所在地
1)レース本部
1999年9月11日から9月15日の4日間、須磨ヨットハーバーに設置する。2)所 在 地 神戸市須磨区若宮町
須磨ヨットハーバー内 TEL 078-735-7968